ジャワロブスタはインドネシアの強くて頼りになるコーヒー豆!魅力と購入方法
コーヒーの世界三大品種の1つ「カネフォラ種ロブスタ」は、栽培しやすくリーズナブル!麦茶のような香ばしい苦味がとても強いので、インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの加工品に使われることが多いです。
でも、現在は、風味の個性を楽しむ人が増えたりアラビカ種の2050年問題によって需要が高まったり!栽培技術が向上し、品評会で受賞するほどストレート(単品)でも美味しく飲めるようになりました。
ここでは、
「ジャワ ロブスタってなに?」
「どこで買える?」
と気になるあなたへ、ジャワロブスタの魅力をたっぷりご紹介!コーヒー日和が販売する高品質なジャワロブスタ「リッチデイ」をGETして、あなたのコーヒー日和をもっと充実させてくださいね。
ジャワロブスタはインドネシア産のコーヒー豆
インドネシアのジャワ島で栽培
ジャワロブスタが栽培されているのは、アジア・インドネシア共和国にあるジャワ島。インドネシアの中西部に位置する東西に細長い形状の島で、総人口の半分以上が暮らす世界一人口の多い島です。
インドネシアでは1696年からコーヒーの栽培が始まり、現在はコーヒーの生産大国に成長!2022年時点の年間生産量は「世界ランキング第3位」で、そのうちジャワロブスタは約90%を占めています。
ちなみに、インドネシア産のアラビカ種は「マンデリン」「トラジャ」「カロシ」が有名。国内で10%しか生産されていないレアな品種とされています。
※参照元:世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキング・推移|グローバルノート株式会社(2025年1月時点)
カネフォラ種ロブスタの最高品質を誇る
ジャワ島で栽培されるロブスタは、ほかの国や地域で栽培されるロブスタよりも高品質!ストレート(単品)でも嫌な苦味や飲み込みにくさがなく、コク深い香ばしさが楽しめます。
ロブスタの正式名称は「カネフォラ種ロブスタ」といい、原産国はコンゴ民主共和国やウガンダを含む中央アフリカの地域。ベトナムを筆頭に、ブラジル・インド・コートジボワール・フィリピンなどでも栽培されています。
アジアのインドネシアにあるジャワ島でも栽培が始まったのは、アラビカ種のサビ病気で大被害を受けた19世紀後半。病気に強い品種としてロブスタが導入されたのがきっかけです。
その後、クオリティの高い精選方法や、Qロブスタグレーダー制度(鑑定試験)がスタートし、ロブスタの最高品質を誇るジャワ島産が完成!コーヒー豆の見た目はぷっくりと丸くてかわいいのに、風味はガツンとくる香ばしい苦味で、口にしたときのギャップが楽しめます。
ジャワロブスタの魅力
ジャワロブスタの魅力は、ほかとは違う精選方法・育つ環境・カフェイン含有量。それぞれ詳しく見て、あなたも「飲んでみたい!」と感じてくれたら幸いです。
ウォッシュド(水洗式)で精選
栽培したコーヒーの実を収穫し、生豆を選別する前の精選。ジャワロブスタでは、ウォッシュド(水洗式)という方法が用いられており、欠点豆の数が少なくコーヒー豆の品質が均一になるメリットがあります。
ほかのロブスタの精選は、ナチュラル(乾燥式)がほとんど。天日干しなのでコストがかかりにくいですが、品質のばらつきや長時間の乾燥で発酵して風味が落ちやすいのが弱点です。
一方、ウォッシュドで精選されたジャワロブスタは、大量の水や設備が必要ですがクリーンな味わいに仕上がるので高品質!中南米・カリブ海諸国・アジア・アフリカなど世界で広くおこなわれている生豆の取り出し方です。
病害虫に強く育つ環境が幅広い
ロブスタはラテン語で「強靭(きょうじん)」「力強い」という意味があり、一言でいうと強くて頼りになるコーヒー豆!その理由が以下の4つです。
- コーヒーの木1本あたりの収穫量が多い
- 高温多湿や熱帯低地でも育つ
- 病害虫に強い
- 成長が速い
アラビカ種と比べて、育つ環境が幅広く収穫までの期間が短め。標高300〜800mの低地でも育ち、1本の木からたくさんのコーヒーチェリーが収穫できます。
ジャワ島で栽培されるジャワロブスタは、火山灰を含む肥沃な土壌と熱帯気候がコーヒーの味に大きく影響。力強いコクや香ばしい香りがあり、スパイシーで深みのある苦味が感じられます。
カフェイン含有量がアラビカ種の2倍
ロブスタには、カフェインがアラビカ種の約2倍も含まれています。理由は、環境や病気から自信を守る力が強いため。カフェインは植物にとって防御物質であり、ロブスタはアラビカ種と比べて遺伝的により多く生成する特性をもつからです。
カフェインは過剰摂取が要注意とされていますが、以下のような魅力もありますよ!
- 集中力が高まる
- 頭がすっきりする
- 運動能力をアップさせる
- 身体の老廃物の排出を促す
- 自律神経のはたらきを高める
- 心臓の筋肉収縮力を強化させる
仕事や勉強の効率アップや、スポーツなどのパフォーマンスアップ。むくみ取りや便秘解消などの健康状態をキープする効果もあります。
コーヒー日和のジャワロブスタWIB-1/PTPは最高等級
ミルク好きの私が販売するジャワロブスタは、コーヒー豆専門店に在籍する歴27年を誇る焙煎士に依頼したオーダー焙煎豆!気温や湿度で日々変化する生豆の状態が観察され、その都度ベストな状態で焙煎されています。
風味チャート
- 麦茶のように香ばしい
- 酸味がとても弱い
- 甘みが強い
コーヒー日和のジャワロブスタは、ミルクの甘さに負けない強いコクがあり、ストレートでそのまま美味しいコーヒー豆。一口目は、お茶っぽいけどしっかりコーヒーの味。あと味は、スパイシーでクセになりそう!香ばしいコーヒーが好きなあなたにぴったりです。
ミルクとの相性が抜群
ブラックで淹れたジャワロブスタは、ミルクに合わせるとマイルドリッチなコーヒーに!強いコクと苦味がミルクで和らぎ、あっさりとした味わいになります。
コーヒー日和のおすすめはミルクで低温抽出をするミルクブリュー!カフェインが溶け出しにくいので、過剰摂取が気になる人には安心なのも魅力的です。
作り方の手順はこちら。
- コーヒー粉30gをティーバッグに詰める(2〜3個に小分けすると良いです)
- 容器に1を入れ、ミルク500mlをゆっくり注ぐ
- 6〜8時間ほど冷蔵庫に入れて抽出を待つ
- 完成
お湯の温度や注ぐタイミングなど、コーヒーの基本的な抽出スキルは不要!冷蔵庫に入れて待つだけなのでとても簡単に作れますよ。
格付けは最高等級の「WIB-1」
コーヒー日和のジャワロブスタは、ジャワロブスタの中でも特に品質が高い等級「WIB-1」です。オランダ語「West Indische Bereiding(西インド諸島式精製法)」の略で、味・香り・豆のサイズ・見た目などがグレード1ということを表しています。
政府運営の農場で管理された「PTP」
コーヒー日和のジャワロブスタが生産されるのは、インドネシア政府の運営で管理された農園「PTP」です。インドネシア語「Perusahaan Terbatas Perkebunan」の略で、コーヒーの品質管理が徹底されており、品質と風味の優れたジャワロブスタが安定して流通しています。
ジャワロブスタ「リッチデイ」を飲んでみよう!
コーヒー日和のジャワロブスタは、ご注文後に焙煎!お届けしたタイミングがちょうど良い飲み頃になっており、もこもこと膨らむキレイなコーヒードームが楽しめます。
通販でラクラク注文
ご注文は、上記の「カートに入れる」をタップするだけ。最大600gまで選べるので、美味しく飲み切れる量をお選びください。ご購入手続きに進んだら、お届け先や連絡先の記入をお願いします。決済方法は、クレジットカードやPayPalなどがあります。
本ページ以外にも、ブログのTOPページやInstagram(@coffee_day_0846)にてご注文OK!気になることやご依頼したいことなどは、InstagramからDMをいただくとすぐにご対応できます。
注文後に焙煎し到着目安は1週間
ご注文が済みましたら、しばしお待ちを!お客様のためだけに、焙煎士がご注文数量を焼き上げます。
リッチデイの発送はご注文後5営業日。到着は発送の翌日または2日後です。お届けまでにお時間をいただきますが、焙煎直後のガスがちょうどよく抜け、風味が落ち着いている状態。より深みのある味わいが引き出されています。
リッチな気分で素敵なコーヒー日和を
ジャワロブスタは、ほかの国や地域で栽培されるロブスタよりも高品質!中でも、コーヒー日和のリッチデイは最高等級で、ストレート(単品)のままブラックでもミルクでも美味しくリッチな気分になれます。
- 麦茶のように香ばしい
- 酸味がとても弱い
- 甘みが強い
- ミルクとの相性が抜群
- 格付けは最高等級の「WIB-1」
- 政府運営の農場で管理された「PTP」
まずはブラックで見た目と風味のギャップを楽しんで♪そして、ミルクやアーモンドミルクなどを加えたアレンジメニューも美味しく味わってくださいね。ご感想やご意見もお待ちしております!