コーヒーグッズ

コーヒードリッパーのおしゃれなデザインを発見!種類とおすすめ10選

Coffee dripper fashionable

今から飲む一杯に、付きっきりで愛情を注ぐハンドドリップ。コーヒーの香りも楽しめる至福の時間、せっかくなら使う道具はおしゃれなものが良いですよね。

コーヒードリッパーは、準備したコーヒー粉を美味しいコーヒーに変えるために欠かせないアイテム。穴の数・形状・素材などいろいろな種類があるので、選び方に失敗すると同じコーヒー豆を使っても味わいが大きく変わってしまいます。

そこで、

おしゃれなドリッパーはどれ?
お気に入りのドリッパーを見つけるには?

と気になるあなたへ、種類ごとの味わいの出方とコーヒーを淹れるのがワクワクするようなおしゃれなデザインのコーヒードリッパーをご紹介。お家でも、キャンプや登山などのアウトドアでも使える高品質なものをピックアップしました。

自分好みのコーヒードリッパーをGETして、美味しいコーヒーを楽しく淹れましょう!

コーヒードリッパーのおしゃれなデザインを見つけよう

Coffee dripper

コーヒードリッパーの役割

コーヒードリッパーは、固形のコーヒー粉から液体のコーヒーへと変えてくれるアイテム。フィルターにコーヒー粉をセットすれば、固定されるのでお湯を注ぐときの安定感が保たれます。

底に空いている穴からサーバーやカップへ落ちてくるコーヒーに、ワクワクする人も多いのでは?自分好みに合うドリッパーが見つけられれば、よりコーヒーが楽しめそうですよね。

味の違いを決めるポイントは、以下の5つ。

  • 穴の数
  • 穴のサイズ
  • 全体の形状
  • 内側の形状
  • 素材

それぞれの特徴を知っておくと、味だけじゃなく使いやすさもあなたにぴったり合うものがGETできます。

おしゃれなデザインで気分上々

自分が好きなデザインのものを使うとテンションが上がりますよね。お気に入りの洋服や小物など、何かしら1つは持っていると思います。

コーヒードリッパーも、あなたがおしゃれだと感じるものを使えば気分上々!特に、ハンドドリップは時間をかけてじっくりコーヒーを淹れるという「体験」が楽しめるもの。お気に入りの道具を使って、視覚的にも抽出の時間を充実させることが可能です。

コーヒードリッパーの種類を知ろう

Types of drippers

あなたが気になるおしゃれなコーヒードリッパー。コーヒーの抽出を楽しむには、本当に自分に向いているかどうかを確かめることが大切です。

上記でお話しした味の違いを決める5つのポイント。それぞれ、どんな特徴があるのかをつかんでおきましょう。

1.穴の数

1つ 濃い味
3つ 薄い味

底にある穴は数が多いほどお湯がすぐに落ちるので、コーヒー粉とお湯の触れる時間が短くなり味が薄くなります。反対に、穴の数が少ないほどお湯がゆっくり落ちるので抽出時間も長めに。コーヒーのエキスがたくさん流れ出るため味が濃くなります。

コーヒーの苦味や深さをしっかり味わいたいなら、1つ穴のコーヒードリッパーがおすすめ。まろやかでさっぱりとした味わいが好きなら、3つ穴がおすすめ。2つやほかのタイプもあるので、購入前に要チェックです。

2.穴のサイズ

小さい 濃い味
大きい 薄い味

穴のサイズも、穴の数と同じように考えればOK。大きいほどお湯が落ちるスピードが速くなるので、コーヒーの味は薄くなります。また、小さいほどお湯がゆっくり落ちるのでコーヒーの味は濃くなります。

ただ、小さい穴のものはお湯の注ぐ回数を1回だけで考えられているものが多め。コーヒーを美味しく淹れるポイントでもありますが、お湯を数回に分けて注ぎたい人は大きめのものがおすすめです。

3.全体の形状

台形 コク深い苦味
円すい形 すっきりとした酸味

コーヒードリッパー全体の形状は、お湯の流れ方が違うのでコーヒーの味わいも変わります。

台形はお湯が底に少し溜まってから流れ落ちるので、エキスがしっかり抽出されコクのある仕上がりに。円すいはお湯が穴に向かって一直線に流れ落ちるので、抽出時間が短めのあっさりとした仕上がりになります。

穴の数やサイズと同じ考え方に感じがちですが、形状の場合はフィルターにセットしたコーヒー粉とお湯との「接しやすさ」がポイント。円すいは台形と比べて穴までの距離と時間が長いので、より多くのコーヒー粉と接しやすく雑味をおさえたコーヒー本来の酸味が楽しめます。

4.内側の形状

直線型 あっさりした味
スパイラル型 コクのある味

コーヒードリッパーの内側にある溝の形状も、全体の形状と同じ考え方でOK。お湯が速く流れ落ちる直線型があっさりした味わいになり、じっくり流れ落ちるスパイラル型がコクのある味わいになります。

ブランドやメーカーによっては、コーヒーの味わいを美味しくさせるためにオリジナルの彫り方をしているものも。均一な凹凸のクリスタルドリッパーなどがあるので、購入前に要チェックです。

5.素材

コーヒードリッパーの素材は、違いによって味が大きく変わるわけではありません。でも、特徴をおさえておくととても便利。傷つきやすさや使いやすさが違うので、見た目のおしゃれレベルにこだわる人にはぜひ知っておいてほしいポイントです。

陶器
(セラミック)
・お湯を注ぐときに安定しやすい
・耐久性、保温性が高い
金属
(ステンレス)
・熱伝導率が高い
・耐久性が高い
ガラス ・見た目が繊細で美しい
・高級感が強め
プラスチック
(合成樹脂)
・価格がリーズナブル
・劣化しやすい

淹れたての熱々なコーヒーが保てるのは、保温性の高い陶器もしくは熱伝導率の高い金属。金属は淹れる際のお湯の温度も下がりにくく、コーヒーエキスが効率良く抽出できます。

サビにくく、洗ってくり返し使ってもすぐに劣化しないのは陶器・金属・ガラス。陶器やガラスは重量もあり、サーバーやマグにしっかり固定できるのでお湯を注ぐときの安定感も抜群。ただ、割れたり欠けたりしやすいのでアウトドアには不向きです。

軽量で取り扱いやすく、キャンプや登山で重宝するのは金属またはプラスチック。アウトドアグッズとしても人気が高く、「コールマン」などの有名なキャンプ用品全般を扱うアウトドアブランドからも多く販売されています。

リーズナブルで気軽に購入でき、いろいろな形状が試しやすいのはプラスチック。でも、傷つきやすくどこかチープさも感じます。

それぞれの素材にメリット・デメリットがありますが、見た目にこだわるなら以下の3点を重視すればOK!

  • 高耐久
  • 美しさ
  • 高級感

傷やサビの心配が少なく、購入したままのキレイな状態で長く楽しめます。私は、プラスチック以外ならどれもおしゃれなデザインが多いと思いますよ。

おしゃれなコーヒードリッパーおすすめ10選

実際に、おしゃれなコーヒードリッパーを見ていきましょう!

  • ペーパー式コーヒードリッパー
  • ペーパーレスドリッパー

通販サイトで評価の高いものを、上記のタイプに分けて5つずつ紹介します。

おしゃれがさらに引き立つ「ペーパー式コーヒードリッパー」

別で用意したペーパーフィルターをコーヒードリッパーの中にセットし、コーヒー粉を入れてお湯を注ぐタイプ。コーヒーのかすがまとめて捨てられるので、後片付けが簡単です。

ペーパーフィルターの形にもさまざまな種類があり、ドリッパーとの組み合わせが楽しめるのも魅力。上手に選べばおしゃれ度アップです。

カリタ Kalita|コーヒードリッパー 陶器製 ブラウン

ぬくもりのある陶器製。おしゃれなブラウンカラーは日本の職人しか色味が出せない絶妙な色合いです。3つ穴で直線型なので、コーヒーの雑味が出る前においしさだけが抽出されます。

穴の数 3
穴のサイズ 小さい
全体の形状 台形
内側の形状 直線型
素材 陶器

ハリオ HARIO|V60 透過 コーヒードリッパー02 レッド

光沢のあるレッドカラーがおしゃれ。大きな1つ穴なので、お湯を注ぐスピードを調整しながらコーヒーの味わいを自分好みに変えられます。ハリオのスパイラル型はペーパーとの隙間ができ、成分をスムーズに抽出。コーヒー粉全体がしっかりとふくらみます。

穴の数 1つ
穴のサイズ 大きい
全体の形状 円すい形
内側の形状 スパイラル型
素材 陶器

ハリオ HARIO|V60 コーヒードリッパー 耐熱ガラス オリーブウッド

クリアなガラス製にウッド調のボルダーを組み合わせたドリッパー。ナチュラルテイストでキッチンになじみやすく、光が当たるとおしゃれに輝きます。本体だけじゃなく、ホルダーの内側にあるシリコーンゴムまでお手入れしやすいのが魅力。

穴の数 1つ
穴のサイズ 大きい
全体の形状 円すい形
内側の形状 スパイラル型
素材 ガラス

Beasty Coffee|Coffee Dripper Matte Black (コーヒードリッパー マットブラック)

佐賀県有田の窯元を中心に、職人が1つずつ手作りをしているドリッパー。磁器製のマットブラックと、金属との色の組み合わせがおしゃれでかっこいいですね。

穴の数 1つ
穴のサイズ 大きい
全体の形状 円すい形
内側の形状 直線型
素材 磁器

Nonebrand|コーヒードリッパーとベース

内側のうずまきデザインが独特でおしゃれ。適切なお湯の量や流れをキープして、理想的な風味が引き出せるように設計されています。木製のベースは、ほとんどのカップ・マグカップ・ガラス瓶に取り付け可能。

穴の数 1つ
穴のサイズ 小さい
全体の形状 円すい形
内側の形状 うずまき
素材 ガラス

アウトドアが楽しくなる「ペーパーレスドリッパー」

直接コーヒー粉をセットしてお湯を注ぐタイプ。ペーパーフィルターを間に挟まない分、抽出時間が短めですっきりとした味わいに。コーヒーオイルという香り成分を含んだエキスがしっかりと抽出されるので、コーヒー本来の風味が引き出されます。

特に、活躍するのはキャンプや登山などのアウトドア。ペーパーフィルター分の荷物がなく、そのゴミも出ないので気軽に使えます。

ハリオ HARIO|カフェオールドリッパー02 CFOD-02-R レッド

華やかなレッドカラーがおしゃれ。本体はポリプロピレン、フィルターは特殊なステンレスメッシュのドリッパー。コーヒーオイルが抽出でき、コーヒー本来の独特なアロマが楽しめます。

穴の数 1つ
穴のサイズ 大きい
全体の形状 円すい形
内側の形状 直線型
素材 プラスチック+ステンレス

RED Coffee|ステンレスコーヒーフィルター

ステンレスの光沢感と、フィルターのハニカム調のデザインがおしゃれ。カーブ状のフックがついているので持ちやすく、洗ったあとはフックなどに引っ掛けて干せるので衛生的です。

穴の数 1つ
穴のサイズ 小さい
全体の形状 円すい形
内側の形状 ハニカムメッシュ
素材 ステンレス

HARIO ハリオ|ダブルメッシュメタルドリッパー ヘアラインシルバー

ホルダーの部分まですべてステンレスで統一されたおしゃれなドリッパー。見た目の薄さとは裏腹に、美味しいコーヒーを抽出するための細かいエッチング加工やメッシュフィルターが施されています。内側に便利なメモリ付き。

穴の数 1つ
穴のサイズ 小さい
全体の形状 円すい形
内側の形状 横ラインのメッシュ
素材 ステンレス

コレス|コーヒー ドリッパー 丸山珈琲 共同開発 ゴールドフィルター

スペシャルティコーヒーブランドのコレスと丸山珈琲の共同開発。1杯分の美味しいコーヒーに情熱を注いだドリッパー。フィルターの素材は熱によってコーヒーの成分が変化しにくいゴールドを使用し、酸化を防いでコーヒーの味と香りの劣化を抑えます。

穴の数 多数
穴のサイズ 細かい
全体の形状 円柱形
内側の形状 縦型ホールメッシュ
素材 純金メッキ(ステンレス)+プラスチック

青芳CASUAL PRODUCT|カフェテリア コーヒードリッパー シルバー

本体がシルバー、フィルターがゴールドの光沢あふれるおしゃれさが魅力。コーヒー豆本来の風味がストレートに楽しめるフィルター部は、超微細特殊メッシュ24KtGP使用。実用新案取得済みの独自構造で、洗って何度も使えます。

穴の数 多数
穴のサイズ 細かい
全体の形状 円柱形
内側の形状 フラット
素材 ステンレス+金メッキ

全部がおしゃれ!おすすめブランド

どんなコーヒードリッパーが安心?

おしゃれな見た目でも、すぐに傷がついたり汚れが取れにくかったりするのは避けたいですよね!コーヒーの味そのものが悪くなるような低品質なものも使いたくないはず。

おしゃれなコーヒードリッパー選びに迷ったら、有名でファンも多いブランドをチョイスするのがおすすめ!

  1. HARIO(ハリオ)
  2. Kalita(カリタ)
  3. Melita(メリタ)
  4. KONO(コーノ)

ドリッパー以外にもいろんなコーヒーグッズがあるので、セットでそろえると一体感が出てさらにおしゃれが演出できますよ。

1.HARIO(ハリオ)

HARIO(ハリオ)は、世界が認めるドリッパーを作った日本初の耐熱ガラスブランド。コーヒードリッパーは円すい形で1つ穴。穴のサイズがほかのブランドよりも大きく、注ぐお湯の量がコントロールできるので味わいの幅が出しやすいです。

内側の形状は直線型が多く、お湯がすーっと落ちる「透過式」の抽出方法が基本。雑味がなくすっきりとした味わいが楽しめます。

2.Kalita(カリタ)

Kalita(カリタ)は、メイドインジャパンにこだわり、日本各地の伝統技術を用いた商品が人気。素材は陶器・金属・ガラスとバリエーション豊富。

直線的な内側の形状と中央に並ぶ3つの穴が特徴的で、数回に分けてゆっくりお湯を注ぎながら味の幅がコントロールできます。自由度が高いので、使っていて楽しいと感じやすいブランドです。

3.Melita(メリタ)

Melita(メリタ)は、ペーパー式のドリップコーヒーを世界で初めて考案。台形で底に小さな1つ穴があり、コーヒー粉にまんべんなくお湯を行き渡しながら美味しいコーヒーが淹れられます。

抽出量が一定なので、初心者でも同じ味わいに仕上げられるのが魅力。お湯の注ぎ方や、お湯を注ぐスピードや量などのテクニックも味わいにはあまり関係ありません。

4.KONO(コーノ)

KONO(コーノ)は、円すい形のドリッパーを1973年に誕生させた円すい形ドリッパーの元祖。小規模な会社ですが、世界のコーヒーを扱う人たちから賞賛を受けるクオリティで有名です。

内側の形状は下部だけに溝があり、ドリッパーとペーパーフィルターを密着させるのが特徴。お湯が上部で一旦とどまってから落ちるので、コーヒー粉全体にお湯が行き渡りやすく美味しい成分がしっかりと抽出できます。

おしゃれなコーヒードリッパーは品質も見極めよう!

気になるデザインのコーヒードリッパーはありましたか?

  • コーヒー粉を固定する
  • ワクワクさせてくれる

こんな役割をもつコーヒードリッパーは選び方が重要!種類や品質によって、コーヒーの味わいもあなたの気分もガラッと変わります。

一言で「おしゃれ」といっても感じ方は人それぞれ。あなたが使ってみたいと思ったものをGETして、美味しいコーヒーを楽しみましょう。

おしゃれなコーヒードリッパーは、大切な人へプレゼントするのもGOOD!