水出しコーヒーポットで手軽に!4つの選ぶコツと美味しい淹れ方
暑い夏!キンキンに冷えた美味しいコーヒーが飲みたくなりますよね!
「お家で本格的なアイスコーヒーが飲みたい」
「缶やペットボトルを買うのはなるべく避けたい」
というあなたには、1度にたくさん作り置きできる「水出しコーヒーポット」がおすすめ。飲みたいときに冷蔵庫を開ければ、いつでも美味しいコーヒーが目の前に。価格・サイズ・素材・デザインなどがさまざまあり、あなたにぴったりなものを上手に選べば大活躍してくれます。
ここでは、水出しコーヒーポットを選ぶときのポイントや美味しい水出しコーヒーの淹れ方をご紹介。この記事を読んで、家族や友人とのシェアもできる素敵な水出しコーヒーポットをGETしましょう!
水出しコーヒーポットで美味しいコーヒーを常備しよう!
冷やしながら抽出するだけのお手軽アイテム
水出しコーヒーポットがあれば、アイスコーヒーができるまでのさまざまな手間が省けるのでとてもラク。レギュラーコーヒーを急冷して作るアイスコーヒーとは違い、水を沸騰させる時間やドリッパーなどの抽出器具は不要。お湯の温度や蒸らす時間を気にせず、美味しいコーヒーが完成します。
水出しコーヒーの抽出方法は細かく分けると2つありますが、ポットを使うのは浸漬法。ざっくりいうと、「コーヒー粉と水を入れて冷蔵庫で冷やすだけ」でOK。1度にたくさん作って冷蔵庫に置いておけるので、コーヒーが美味しくてついおかわりしたくなっても安心です。
自分だけじゃなく、家族みんなでシェアできるのも魅力の1つ!カップに注いでミルクや砂糖を加えれば美味しいアレンジメニューに。元々冷たいので、氷を入れて味が薄まる心配もありません。
水出しコーヒーはクリアな味
水出しコーヒーとは、挽いたコーヒー粉を水に浸して抽出するコーヒーのこと。コールドブリューやダッチコーヒーとも呼ばれており、アイスコーヒーの抽出方法の1つ「水出し」を用いて作ります。
水出しコーヒーは、お湯から淹れるコーヒーとは異なり「苦味が少なくまろやかな味わい」を楽しめるのが特徴。コーヒー粉が低温のまま抽出されるので、高温抽出による苦味や渋み(カフェイン・タンニン)が溶け出しにくくなります。
癖のあるコーヒーを飲みやすくするために生まれた水出しコーヒーは、インドネシアから伝わった飲みもの。カフェのメニューや市販のペットボトルなどでも見かけますが、自分でも手軽に美味しいアイスコーヒーを淹れられるのが魅力です。
水出しコーヒーポットを選ぶポイント5つ
水出しコーヒーポットを買う前に、上手に選ぶための5つのポイントを知っておきましょう!
- 飲みやすさ
- 注ぎやすさ
- 保存のしやすさ
- お手入れのしやすさ
- デザインの気に入りやすさ
それぞれ詳しくお伝えしますね。
飲みやすさ
水出しコーヒーならではのまろやかな飲みやすさを重視するなら「フィルター付き」のポットがおすすめ。コーヒー液を抽出するときに、フィルターがえぐみや雑味をキャッチし、酸味や苦味などの成分だけを効率よく出してくれます。
フィルターなしで抽出した水出しコーヒーは、濃度が高くなり苦味やコクが強め。あなたの好みに合わせて選んでくださいね。
注ぎやすさ
気になる商品が見つかったら、グラスに注ぐ姿をイメージしましょう!たくさん作れる水出しコーヒーは始めは重いので、手がすべって落としたりこぼしたりするのが心配。あなたにとって持ちやすい「形」「素材」なら、片手でもラクに注げます。
例えば、上記のような取手(ハンドル)がついているタイプや、筒状に凹みがあるタイプは持ちやすいと評判。素材は、ガラス製よりもプラスチック製が軽くて扱いやすいです。
保存のしやすさ
水出しコーヒーは冷蔵庫へ保存するもの。淹れるときも余った分を置いておくときも、邪魔にならないものを選びましょう。
お家で作った水出しコーヒーの賞味期限は2〜3日ほどだといわれています。それ以上は酸化が進んで味が落ちてしまうので、最後まで美味しく飲み切れる「容量」をチョイス!1人分から1ℓ以上の大容量タイプまでいろいろあります。
また、冷蔵庫のドアポケットに収まるかどうかの「サイズ」や「機能性」も考えましょう。
便利なのは、上記のような縦置きも横置きもできるタイプ。どこに入れても大丈夫なので、ストレスを感じずに美味しい水出しコーヒが味わえます。淹れる機会も一段と増えるかもしれませんね。
お手入れのしやすさ
洗ってくり返し使える水出しコーヒーポット。お手入れしやすいものを選んで、清潔&キレイなまま使い続けましょう。
傷がつきやすい素材は、ガラス製よりもプラスチック製。耐熱ガラスなら、熱いレギュラーコーヒーを冷やしたいときや沸かしたお茶を入れておくことも可能です。
普段、食器洗浄機を使っている人は、上記のような食洗機対応のタイプを選ぶとGOOD。全体の凹凸やパーツなど、少ない数で細かいところまで洗えるような「形」にも注目です。
特に、コーヒー粉を入れる部分は常に清潔をキープしておきたいところ。水出しコーヒーポットはフィルターつきのタイプがほとんどですが、専用のストレーナーがパコっと外せるとコーヒー粉が残りにくく洗いやすくなります。
デザインの気に入りやすさ
使いやすさだけじゃなく、見た目にもこだわって水出しコーヒーポットを選びましょう!
好きな「色」「形」やコーヒーを飲むシーンに合うような「デザイン」は、あなたの気分が高まる素敵なアイテムに。お気に入りの水出しコーヒーポットなら、使わないときはインテリアとして飾っておけるので保管スペースの邪魔になりません。
愛着のわくアイテムがGETできれば、素敵なコーヒーライフの相棒に!自然と、コーヒーが美味しく感じるかもしれませんね。
水出しコーヒーポットの使い方
使い方のポイントをおさえて、美味しい水出しコーヒーを味わいましょう!
おすすめ「HARIO(ハリオ)水出しコーヒーポット」
今回ご紹介する商品は「HARIO(ハリオ)水出しコーヒーポット」の使い方。コーヒー粉を入れるストレーナーが取り外し簡単で、シンプルかつお手頃価格の人気商品です。
用意するもの
- HARIO(ハリオ)水出しコーヒーポット(容量:1ℓ)
- コーヒー粉|80g
- 水|1ℓ
手順
- ストレーナーにコーヒー粉を入れる
- コーヒー粉全体が湿るように少量ずつ水を注ぐ
- 冷蔵庫で約8時間抽出する
- 完成
水出しコーヒーの美味しい淹れ方
水出しコーヒーに使うコーヒー粉は、中細挽きから中挽きの深煎りタイプが最適!低温で抽出すると水溶性の低い成分が溶け出しにくいので、「濃いめ」に淹れるのがポイントです。
- 焙煎度|深煎り
- 挽き具合|中細挽き、中挽き
極細挽きや細挽きのコーヒー粉は、ストレーナーからはみ出すおそれがあるのでできあがりが粉っぽくなるかも。反対に、粗挽きは抽出効率が悪くなり、薄い味わいに仕上がります。
使う水は、市販の軟水やウォーターサーバーの水がまろやかな飲み口になりますよ。水道水はカドがあり、少しカルキ臭くなるかもしれないので煮沸させましょう。
水を注ぐときは、「の」の字を描くようにゆっくりと!コーヒー粉全体から美味しい成分を抽出するためにも、焦らず時間をたっぷりかけて注いでいきましょう。
水出しコーヒーポットは喜ばれやすいギフト
本格的で、まろやかなアイスコーヒーが手軽に楽しめる水出しコーヒーポット。実は、暑い時期のお中元やお祝い事などのギフトとして相手に喜ばれやすいアイテムなんです。
本格コーヒーを手軽に飲んでもらえる
水出しコーヒーポットをプレゼントすれば、以下のような人でも簡単に本格的な美味しいコーヒーが味わえます!
- コーヒーを淹れるスキルが低い
- コーヒーの抽出器具を持っていない
あなたがおすすめしたいコーヒー豆やコーヒー粉も一緒に贈れば、お互いの家で同じ味わいが共有できるのも魅力的。プレゼントする数が増えるので、豪華なギフトになりますよ。
お手頃価格で受け取ってもらいやすい
水出しコーヒーポットの価格は、有名ブランド「HARIO」のミニサイズで1,000円ほど。1ℓの大容量タイプでも2,000円以内に買えるものが多いので、ちょっとしたギフトやコーヒー豆だけじゃ物足りないときにぴったりです。
ちなみに、一般的なギフトの相場はこちら。
結婚祝い | 親族、兄弟姉妹 → ギフトのみ1〜5万円 友人、職場関係 → ギフトのみ1万円以下 |
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新築祝い | 親族、兄弟姉妹 → 1〜3万円 友人、職場関係 → 5千〜1万円 |
就職祝い | 親族、兄弟姉妹 → 1〜3万円 |
クリスマス | 社会人 → 1万〜2万円 大学生 → 7千〜1.2万円 |
お中元・お歳暮 | 3千〜1万円 |
母の日・父の日 | 3〜5千円 |
贈る相手との関係性にもよりますが、水出しコーヒーポットはリーズナブルなので上手に組み合わせればどんなシーンでも気持ちよく受け取ってもらえます。
コーヒーをテーマにするなら、高級なアイスコーヒー豆(粉)のおまけに1つプレゼントしてもGOOD!相場に満たないときは、コーヒーミル・ドリップタイプ・スティックタイプ・マグカップ・コースターなどと合わせると充実した内容になりますよ。
水出しコーヒーポットで素敵なおうち時間に
コーヒー粉から抽出した本格的なアイスコーヒーは、冷蔵庫で冷やしておいたペットボトルコーヒーや缶コーヒーとはまた違った味わいが楽しめるでしょう!
手軽に美味しく淹れるなら「水出しコーヒーポット」が必須アイテム。冬の寒い時期は、カップに注いで温めればまろやかなホットコーヒーになりますよ。
家族や親しい友人に何かプレゼントを贈りたいときも、水出しコーヒーポットなら喜ばれること間違いなし!あなたも、まわりの大切な人も、みんなで美味しいアイスコーヒーを楽しんでくださいね。