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コーヒーのカロリーは自分で淹れるといくつ?12のメニューをチェックしてみよう!

Coffee Calories
美歩伊藤
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コーヒー豆にはカロリーの表示がないので、自分で淹れる本格コーヒーのカロリーはいまいち分かりにくいもの。砂糖やミルクなども足すと、トータルでどれくらいのカロリーになるか気になりますよね。

文部科学省の「食品成分データベース」によると、ブラックコーヒーは200mlあたり8kcal。本記事では、そのほかのメニューも基本のレシピを元に1つずつ計算してみました!

自分で淹れたらカロリーはどれくらいになる?

と気になるあなたへ、コーヒーを使うメニューのカロリーと特徴をたっぷりご紹介します。ジュースやお酒など、ほかの飲み物との比較もしています。

この記事を読めば、自分で淹れるコーヒーのカロリーが分かり、ミルクや砂糖などの気になる部分を調整しながら心ゆくまでコーヒーが味わえるはず!あなただけのオリジナルコーヒー作りにぜひ役立ててくださいね。

コーヒーのカロリーはどれくらい?

Coffee

コーヒー1杯は8kcal

ミルクや砂糖を加えず、苦味が強いまま飲むときはブラックコーヒー。約1杯分(200mlあたり)は8kcalと低く、寝起きやブレイクタイムなどシャキッと気分を変えたいときに人気です。

ブラックコーヒーなら、高カロリーな食事やデザートと合わせても摂取カロリーが抑えられ「食後のコーヒー」という腹ごなしにもぴったりですよ。

砂糖やミルクが高カロリーのもと

低カロリーなコーヒーは、ついゴクゴクと飲んでしまいがち。でも、ミルクや砂糖などを加えて仕上げるアレンジメニューは違います。

あなたが好きなコーヒーは何ですか?カフェオレ・カフェラテ・カプチーノなどいろいろありますが、プラスする材料によってそれぞれのカロリーが大きく変わりそうですよね。

例えば、スターバックスコーヒーの人気メニュー「キャラメル フラペチーノ®︎」は、Tallサイズ(350ml)で310kcal。ベースのコーヒーにミルク・キャラメルソース・ホイップクリームがプラスされており、ミルクを無脂肪乳にカスタマイズすれば280kcalまで減らせます。

ホイップクリームの増量がTallサイズで82kcalなので、ホイップ抜きにカスタマイズすれば200kcal台まで減らせそうですよね。

このように、自分で淹れるときもカロリーが気になる人はプラスする材料のカロリーにご注目!低脂肪タイプノンシュガータイプなどで上手に調整すれば、1日の摂取カロリーがぐっと抑えられます。

※参照元:栄養成分情報|スターバックス コーヒー ジャパン(2024年9月時点)

コーヒーのカロリーをチェック!

では、コーヒーのカロリーを基本の分量と合わせてチェックしていきましょう!あくまでも目安ですが、あなたが今飲みたいコーヒーの参考にしてくださいね。

カロリー早見表

メニューエネルギー(kcal)
ブラックコーヒー8
カフェオレ65
カフェラテ99.2
カプチーノ87.8
カフェモカ197.2
カフェマキアート19.4
ウインナーコーヒー150.35
バターコーヒー174.3
ソイラテ48
ジンジャーコーヒー81.45
カフェ・コレット343
コーヒーアフォガート375.2
※1杯あたり200mlのカロリー
※参照元:食品成分データベース|日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に試算

ブラックコーヒー

black coffee
材料(食品名)エネルギー(kcal)
コーヒー(浸出液)8
◆合計:8kcal/200ml

コーヒー粉から抽出したままの状態で味わうブラックコーヒーは、乳製品や糖類を使用していない飲みもの。コーヒー本来の風味や香りがダイレクトで楽しめます。

ブラックコーヒーに入れる甘味料の一般的なカロリーはこちら。

コーヒーフレッシュ
(コーヒーホワイトナー)
205kcal
コーヒーシュガー394kcal
※100gあたり

「カロリーオフ」「ノンカロリー」などもあるので、各メーカーが表示している数値もチェックしておくと良いでしょう。

カフェオレ(café au lait)

Cafe au lait
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
コーヒー(浸出液)100ml4
ミルク(普通牛乳)100ml61
◆合計:65kcal/200ml

抽出した深煎りのコーヒーに温めたミルクを加えるカフェオレ。フランス発祥の飲みもので「オレ(au lait)」はフランス語で「ミルク」を意味しています。基本の分量の割合は、「コーヒー:ミルク=1:1」です。

カフェラテ(caffè Latte)

Caffè Latte
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)40ml1.6
スチームドミルク(普通牛乳)160ml97.6
◆合計:99.2kcal/200ml

エスプレッソマシンで抽出したエスプレッソに、蒸気で温めたミルク(スチームドミルク)を加えるカフェラテ。イタリア発祥の飲みもので「ラッテ(latte)」はイタリア語で「ミルク」を意味しています。

イタリアのコーヒーといえば、エスプレッソ。コーヒー粉に高い圧力をかけて短時間で抽出しており、濃度が高く量が少ないのが特徴です。カフェラテは、ミルクを多めに入れて飲みやすくするのが一般的。基本の分量の割合は、「エスプレッソ:スチームドミルク=2:8」です。

カプチーノ(cappuccino)

cappuccino
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)60ml2.4
スチームドミルク(普通牛乳)60ml36.6
フォームドミルク(普通牛乳)80ml48.8
◆合計:87.8kcal/200ml

抽出したエスプレッソに、蒸気で温めたミルク(スチームドミルク)と泡立てたミルク(フォームドミルク)の2種類を加えるカプチーノ。イタリア発祥の飲みもので、本来は「カップッチーノ」と発音します。

カフェラテよりもビターな味わいで、カプチーノの泡の表面にイラストや文字を描くのがラテアート。基本の分量の割合は、「エスプレッソ:スチームドミルク:フォームドミルク=3:3:4」です。

カフェモカ(caffè mocha)

Caffè mocha
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)40ml1.6
スチームドミルク(普通牛乳)140ml85.4
チョコレートソース
(ミルクチョコレート)
20g110
◆合計:197.0kcal/200ml

エスプレッソに、蒸気で温めたミルク(スチームドミルク)とチョコレートのソースやシロップを加えるカフェモカ。エスプレッソはイタリア発祥ですが、カフェモカ自体はアメリカ・イエメン産のコーヒー豆「モカ」の風味に似せて作られたのが始まり。基本の分量の割合は、「エスプレッソ:スチームドミルク:チョコ=2:7:1」です。

いろんなトッピングと相性が良いので、ほかのカロリーも知っておくと安心ですよ。

ホイップクリーム(乳脂肪)409kcal
アーモンド(いり 無塩)608kcal
ココナッツパウダー676kcal
※100gあたり

いろんな味を試して楽しんでくださいね。

カフェマキアート(caffè macchiato)

caffè macchiato
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)180ml7.2
スチームドミルク(普通牛乳)20ml12.2
◆合計:19.4kcal/200ml

抽出したエスプレッソに、泡立てたミルク(フォームドミルク)を少し浮かべるカフェマキアート。マキアート(macchiato)はイタリア語で「染みのついた」という意味で、注いだミルクの跡が染みのように見えることから名付けられています。基本の分量の割合は「エスプレッソ:フォームドミルク=9:1」です。

エスプレッソの苦味にやや甘味がプラスされた飲みもので、キャラメルシロップやソースをトッピングすれば「キャラメルマキアート」に。スチームドミルクを加えれば「ラテマキアート」になります。

ウインナーコーヒー(vienna coffee)

Vienna coffee
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
コーヒー(浸出液)200ml8
グラニュー糖10g19.65
ホイップクリーム(乳脂肪)20ml39.4
◆合計:67.05kcal/200ml

グラニュー糖を入れたカップに抽出した濃いめのコーヒーを注ぎ、ホイップクリームをたっぷり浮かべるウインナーコーヒー。オーストラリア・ウィーン発祥で、本場では「アインシュペンナー」といわれている飲みものです。「ウィーン風のコーヒー」という意味があり、アメリカンコーヒーのように日本だけで使われている呼び名です。

特徴は、クリームの甘味とコーヒーの苦味が段階的に味わえること。ホイップクリームはカップやグラスに注がれたコーヒーの蓋をする役割があります。使用するクリームは、コクのある乳脂肪(動物性)タイプがおすすめ。似た味のマシュマロでも代用OKです。

ちなみに、エスプレッソで作れば「エスプレッソ・コンパナ」、ココアで作れば「ココアウインナー」になります。

バターコーヒー

Butter coffee
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
コーヒー(浸出液)200ml8
グラスフェッドバター
(ニュージーランド産)
10g73.8
MTCオイル(日清オイリオ)10g90
◆合計:171.8kcal/200ml

抽出したコーヒーに、高品質のバターとオイルを加えるバターコーヒー。ダイエット・アンチエイジング・脳の働きをよくする効果が大きく期待できる飲みものとして、日本で注目を浴びています。

ポイントは、「グラスフェッドバター」と「MTCオイル」を使うこと。

グラスフェッドバター・牧草を食べて育った牛から絞るミルクで作られた無塩バター
・炎症の抑制などの効果があるオメガ3脂肪酸が豊富
MTCオイル
(中鎖脂肪酸オイル)
・ココナッツなどから取り出した中鎖脂肪酸だけのオイル
・脂肪燃焼効果が高い
※参照元:脂肪燃SHOW 日清MCTオイルHCー日清オイリオ(2024年9月時点)

この組み合わせで、糖質ゼロでありながら血糖値の上昇や体脂肪の蓄積を抑制。満足感が得やすいコーヒーになります。

ソイラテ(豆乳)

Soilate
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)100ml4
豆乳100ml43
◆合計:47kcal/200ml

抽出したエスプレッソに、ミルクよりも香ばしい豆乳を加えるソイラテ。豆乳に含まれる大豆イソフラボンの効果で、肌や髪のツヤを取り戻すなどの女性らしさがアップするといわれています。

ミルクよりもヘルシーなので、大手コーヒーチェーンでも定番のメニュー!豆乳独特の匂いがエスプレッソの苦味で緩和され、カフェラテよりもマイルドな味わいが楽しめます。基本の分量の割合は「エスプレッソ:豆乳=1:1」です。

ジンジャーコーヒー(生姜)

Ginger coffee
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
コーヒー(浸出液)140ml8
しょうが(根茎 皮なし 生 おろし)2.5g1.45
砂糖
(コーヒーシュガー)
10g39.4
はちみつ10g32.9
◆合計:81.75kcal/200ml

生姜・砂糖・はちみつを入れたカップに、抽出した濃いめのコーヒーを注ぐジンジャーコーヒー。酸味や苦味と共に、生姜のスパイシーな風味が楽しめる飲みものです。

生姜は新陳代謝の促進・冷え性改善・消化の促進などの効果があるといわれており、ダイエットにもよく用いられている食材。実際に飲んでみると、寒い冬でも体がポカポカしてきます。

カフェ・コレット(caffè corretto)

caffè corretto
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)100ml4
酒(ブランデー)40ml93.6
ホイップクリーム(乳脂肪)60ml245.4
◆合計:343.0kcal/200ml

抽出したエスプレッソに、少量の酒を注ぐカフェ・コレット。イタリア発祥の飲みもので、使うお酒に決まりはありません。アルコール分が消化の働きを助けるので、ランチやディナーの食後酒として人気です。

アフォガート(affogato)

affogato
材料(食品名)分量エネルギー(kcal)
エスプレッソ(浸出液)30ml1.2
バニラアイスクリーム(スーパーカップ 超バニラ)200ml374
◆合計:375.2kcal/200ml

バニラアイスクリームに熱い飲みものを注ぐアフォガート。「アフォガート(affogato)」はイタリア語で「溺れる」という意味で、コーヒーを使うときは「コーヒーアフォガート」というイタリア発祥のドルチェです。

主役はバニラアイスで、エスプレッソのほかにも抹茶(抹茶アフォガート)や紅茶(ティーアフォガート)などいろいろな飲みものが楽しめるメニュー。コーヒーアフォガートは、冷たいアイスの甘さと熱いエスプレッソの苦味がバランスよく楽しめます。

ほかの飲み物とカロリーを比較してみよう

気になるコーヒーのカロリーは分かりましたか?

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それって高いの?低いの?

と、いまいちピンとこない人は、市販の飲み物のカロリーをチェック!Amazon売れ筋ランキングからピックアップした商品で、200mlあたりのカロリーをざっと簡単に紹介しますね。「1杯=8kcal」というブラックコーヒーの低さがわかるはず!

お茶・紅茶・炭酸飲料

商品名エネルギー(kcal)※200ml
コカ・コーラ
爽健美茶
0
キリン
午後の紅茶 ロイヤルブレンドティーラテ
70
コカ・コーラ90
アサヒ飲料
三ツ矢サイダー
84
コカ・コーラ
リアルゴールド
112

野菜ジュース・フルーツジュース

トロピカーナ
100% オレンジ
110
アサヒ飲料
バヤリース すっきりオレンジ
84
サントリー
なっちゃん オレンジ
90
カゴメ
野菜生活これ一本
66
カゴメ
トマトジュース食塩無添加
39

乳酸飲料・スポーツ飲料

カルピス
カルピスウォーター
92
カルピス
カルピス THE RICH
104
カルピス アサヒ
ぐんぐんグルト
46
コカ・コーラ
アクエリアス
38
大塚製薬
ポカリスエット
54

お酒

アサヒ
スーパードライ
84
キリン
一番搾り
80
キリン
氷結無糖 レモン
84
サントリー
角ハイボール
96
サントリー
のんある酒場 レモンサワー
0

※参照元:売れ筋ランキング|Amazon.com Services LLC(2024年9月時点)

ダイエットするならカロリー以外にもご注目!

自分で淹れるコーヒーの気になるカロリー。ミルクや砂糖など、加える材料によって大きく変わることが分かりましたね。それぞれのメニューの違いや、美味しく飲める分量なども紹介させていただきました。

カロリーは、特にダイエット志向の人が気になるもの。でも、コーヒーには「カフェイン(脂肪燃焼)」や「ポリフェノール(脂肪蓄積抑制)」などの役立つ成分が含まれているのでご安心ください!

あなたの美しくて健康な体を保ちつつ、大好きなコーヒー作りをたっぷり楽しんでくださいね。

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